弥生ちゃん [19.三人組の1人が・・・]


僕たちが、地下室で紫外線の話を始める、ちょっと前・・・
ショーウインドー前の3人組は、弥生ちゃんと同じ中学1年生で、午後5時という時間は、帰宅に励む時間帯であるため、3人の1人が「帰ろ、帰ろ」と言って、もう1人の手を引き、ショーウインドーの前を立ち去ろうとしていたのだが、3人の内の、2人が、歩き始めても、まだ、1人の少女がショーウインドウを眺めており、その目線は、弥生ちゃんの足下をじっと眺めています。

その少女の目線の先には、ちょっと洒落たデザイン模様がショーウインドーのガラスに張られているのですが、模様のちょっとした隙間から、それ・・・ それが見えてしまっていたのです。

地下にいる三人は、弥生ちゃんの足下が、おしっこでビチャビチャになっている事には気が付いたのですが、カメラの位置が悪くその事に気づいていないのです、その事とは、弥生ちゃんが立たされている床は鏡になっており、その鏡が弥生ちゃん性器と、漏らしているおしっこを写して、ちょうどデザイン模様の隙間から、今外にいる1人の少女に見えてしまっているのです・・・

その少女はおもむろにポケットからスマートフォンを取り出し、その隙間から見える弥生ちゃんの性器と、ショーウインドウの弥生ちゃんの全身を写メに撮ったかと思うと、「ニヤッ」と微笑んで、ちょっと先で、引っ張り合いして遊んでいる2人に駆け寄り、何事もなかったかのように3人でおしゃべりをしながら、帰宅するのでした。

まだ続きます、現在ここまで執筆しました。


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