弥生ちゃん [4.変態AV監督と、変態女性科学者の悪巧み・・・]


弥生ちゃんと会った翌日から、早速、固める為の準備を進める事にした。
どの様な材料を使用して、固めるのが良いか、石膏や、包帯などを利用してギプスの様な素材でも良いのだが、それでは、せっかくの若いおんなのこの肌が隠れてしまうのがもったいないような気もするので、肌が隠れずに固める事が出来る様な素材があれば良いのだが・・・
そうだ、ここは、学制の頃に知り合い、現在、科学分野の最先端企業に勤めているあいつに相談してみよう。

「お久しぶり!!」
僕は、白衣姿の似合う四角い眼鏡女子にあいさつをしてた。

「うん、ひさしぶり!!、碇も相変わらずって感じだな」
「まっ、まぁ〜なっ」
目の前にいる眼鏡女子は、僕と同じ年、生まれなのだが、まだ独身を貫いている。
研究している内用が内容なだけに、結婚できない理由もわからなくはないが・・・
「で、私に会いに来たというのは、また、変態的な事なんでしょ!!」
「よくおわかりで・・・」
そう言いながら、先日会った女の子(弥生ちゃん)の事を、彼女に話した。
話を一通り聞いた彼女は、嬉しそうに? と言うか、よだれを流しそうな口元? で、変質者的な笑みを見せていた。
そう、彼女も、僕と同類の変態さんなのである。

「で、弥生ちゃんの希望を叶えるために、小林(眼鏡女子)に、協力してもらいたくて、今日相談に来たわけだ」

「そうなんだ、了解!!」
やはり、変態仲間は理解が早くていい!!

「弥生ちゃんの希望は、固められる事なのだけど、僕は、彼女の肌が見えなくなるのはもったいないと思っていて、どうにかして、肌が見える状態で固めれないかと思って、小林なら出来るだろ??」

「ロリコン命の、碇が、肌が隠れてしまう様な、固めはしたくないと、思うのは、わかるよ!!」
「ようするに、裸のロリっ子が、全裸の状態で固められて動けなくなっている姿がみたいのだろぅ・・・」

「そうそう!! それそれ!!」

話をしながら、小林が棚の中から、小さな小瓶を持ち出し、僕に差し出した。
小瓶を受け取り「これは?」と、小林に尋ねると

「碇の望む物だよ」

「もしかして、この小瓶に入っている透明な液体は・・・」

そう言いながら、小林を見ると、自信満々な表情で、「その液体は、紫外線を与えることで、固まる液体で、すぐに硬化して、その後、約3時間程、持続する事が出来る特殊な液体で〜す」

「まじ?」
「マジ!!」

「おぉ〜、さすが小林!!」

「もっとほめて、もっとほめて!!」
と、小林がニコニコしている。

その小瓶を眺めながら、「これは、刷毛で塗るのか?それとも、エアスプレーなんかを使うのか?」
「エアスプレーが、お勧めで、刷毛で塗ってもいいけど、厚さが均等ではないと、硬化している時間に差が生じるので、あまり厚くしすぎると、3時間以上固まってしまうから、注意してね!!」

「了解しました!! ちょっと質問なのだけど、塗って3時間経過すると、具体的にどうなるの?」
「だいたい3時間ぐらい経過すると、硬化の効果が切れて、普通に戻るだけで、特に、拭いたり、流したりしなくても、いいんだよ」
「へぇ〜便利だな・・・」

「それから、固まっている時にトラブルがあって、硬化を解除したい場合があっても、その様な液は、まだ作っていないのでありませんから、気をつけてね!!」

「まぁ、トラブルがあっても3時間程、放置して置けば良いってだけだから、問題無いかぁ〜」
などと、二人とも、硬化を解除できないという、危険な状態が、超危険と思っていない事によりトラブルに巻き込まれてしまうのだが、それは、また別のお話で・・・

この特殊な液体の、硬化持続時間が、約3時間という設定は、小林らしい設定時間だと思う、なぜなら、この変態科学者、小林は、この手の変態さんが好む研究を営みにしていて、自らの身体を使い、必ず「オナ・・・」もとい「実験」をするので、ぼっち小林としては、硬化の実験後、硬化を解除の為に、人の手を借りる事が無い様に研究したのである。

「ねぇ〜碇、ちょっとお願いがあるのだけど、これ使う時に、同席しても言い??」と、ちょっと上目遣いモジモジ系で、お願いをしてくる、白衣女子が、お願いをしてきた。

「あぁ〜、特に問題無いと思う、弥生ちゃんもセックス以外はOKな感じだったし、でも、一応、弥生ちゃんに小林が同席する事を言っておくよ!!」
この言葉を聞いた小林は、それは嬉しそうに飛び跳ねて喜んでいる。

紹介が遅れてしまったが、この小林という女性をは、女性なのに、かなりの変態で、ロリ好きで、ショタ好きで、BLも好きで、逆に何が嫌いなのか知りたいくらい、色んな事に興味があり、主に研究している事も、今回の様な、変態さんが好む特殊な物を研究しており・・・ と、いうか、小林が自ら欲しいと思った物を作っている内に、それが仕事になった人間なのである。 こんな友人だから、色々相談ができるし、小林が思いもつかない様な、変態グッズアイデアを僕が提供したりするので、お互いWinWinな関係なのだ。


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